2026年7月10日

夏は、お子さんに多いウイルス感染症である「手足口病」と「ヘルパンギーナ」が流行する時期です。
どちらも主に乳幼児にみられ、保育園や幼稚園などの集団生活で感染が広がりやすい病気です。
手足口病
主な症状
手のひら、足の裏、足の甲、口の中に水ぶくれを伴う発疹が現れます。
発熱は軽いことが多く、3~7日程度で回復します。
口の中の痛みで食事や水分がとりにくくなることがあります。
感染経路
飛沫感染、接触感染、便を介した感染(糞口感染)で広がります。症状が治まった後もしばらく便の中にウイルスが排泄されるため、手洗いがとても大切です。
ヘルパンギーナ
主な症状
突然の高熱(38~40℃程度)
のどの奥に小さな水ぶくれや口内炎ができ、強いのどの痛みがみられます。
食欲が低下し、水分がとりにくくなることがあります。
多くは数日で熱が下がり、1週間ほどで回復します。
感染経路
飛沫感染、接触感染、便を介した感染(糞口感染)で広がります。
ご家庭で気をつけること
こまめな手洗いを行いましょう。
タオルの共用は避けましょう。
おむつ交換後は石けんと流水でしっかり手を洗いましょう。
発熱や口の痛みで食事が難しい場合は、水分補給をこまめに行い、脱水に注意しましょう。
<受診の目安>
次のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。
①水分がほとんど飲めない
②元気がなく、ぐったりしている
③高熱が続く
④けいれんや強い頭痛、繰り返す嘔吐などがみられる
まれに重い合併症を起こすことがあるため、気になる症状があれば早めにご相談ください。
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